北上市の夏油温泉開発連絡協議会(会長・高橋敏彦市長)は14日、同市和賀町岩崎新田の夏油温泉で温泉開きを行い、新型コロナウイルス禍での客足確保に向けて奮闘を誓った。

 同温泉の元湯夏油と夏油温泉観光ホテルの関係者ら8人が出席。神事の後、高橋市長が「コロナ禍で地方やアウトドアへの関心が高まっている。この流れを生かせるよう環境を整えていきたい」とあいさつした。

 今季の営業は8日に始まり、11月中旬までの予定。コロナにより県外からの宿泊客が落ち込む中、日帰り客の誘客に力を入れる。

 昨冬の大雪により、元湯夏油では施設の一部が損壊し、五つの露天風呂のうち「目の湯」が使用できない状態が続いている。