北上市と西和賀町をつなぐ国道107号の一部区間が、崖崩れの恐れがあるとして全面通行止めになっていることを受け、国土交通省などの研究機関は10日、同町大石の現地でのり面の状況を調査した。道路を管理する県は今後、国の助言を基に復旧方針を決める。

 調査に入ったのは、国交省国土技術政策総合研究所と国立研究開発法人土木研究所(いずれも茨城県つくば市)に所属する道路・河川構造物、地質、地滑りの専門家10人。同町の道の駅錦秋湖で県の北上土木センター職員からのり面の変化について聞き取った後、亀裂が広がっている様子を現地で確認した。