奥州市江刺鹿踊保存会(菊池司会長)は9日、同市江刺岩谷堂のえさし藤原の郷で自主公演を初開催した。7月まで計8回予定している。

 同保存会の「金津流石関獅子躍(かなつりゅういしぜきししおどり)」の8人が演目「礼庭(れいにわ)」を披露。太鼓の音に合わせ、躍動感あふれる踊りで観客を魅了した。

 新型コロナウイルス感染症の影響でイベント中止が相次ぐ中、踊り手のため発表の場を設けようと企画。出演した会社員(38)は「コロナ収束への祈りを込めて踊った。演舞を磨き、自分たちが地域の伝統を未来へつないでいきたい」と決意を新たにした。