地域伝統芸能活用センター(東京)は将来性のある個人や団体を対象とした本年度の地域伝統芸能奨励賞に北上市の北上翔南高鬼剣舞部(斎藤心愛(ここあ)部長、54人)を選んだ。地元を代表する郷土芸能の技術と文化を継承し、全国高校総合文化祭で最優秀賞を受けた実績も評価された。

 同部は前身の黒沢尻南高から北上翔南高に改称した2004年に発足。約半世紀にわたり鬼剣舞の伝承に取り組んできた旧北上農高から引き継ぐ形で活動を開始した。これまで延べ350人以上の担い手を育て、うち約50人が卒業時点で各地域の鬼剣舞保存会に在籍するなど、地域の伝統文化継承に貢献している。