大船渡市盛町の地域活性化総合研究所(新沼謙治代表取締役)は同市盛町の大船渡テレワークセンター内に仮想現実(VR)ルームを整備し、海外旅行を疑似体験できる企画を始めた。新型コロナウイルス感染症の影響で渡航が難しい中、少しでも海外旅行気分を味わい、非日常の体験を楽しんでもらう。

 初回の「旅先」は韓国。動画投稿サイト・ユーチューブの360度映像などを活用し、ソウルの繁華街の明洞(ミョンドン)や済州(チェジュ)島など名所巡りを疑似体験できる。「部屋に入ったら韓国だと思えるように」と同研究所が民族衣装のチマ・チョゴリや、韓国の菓子や飲み物を用意し、雰囲気を醸す。

 今後は3カ月ほどでアメリカや台湾、北欧など対象の国を変更しながら実施する。

 同市と陸前高田市、住田町在住で中学生以上の女性が対象。平日の午前11時から午後8時まで無料で利用できる。2人以下で最大2時間。前日までの申し込みが必要で、問い合わせは同研究所(0192・22・7115)へ。