ホッケー瀬川、五輪代表狙う 戦術理解度向上図る

ホッケー女子の日本代表「さくらジャパン」は昨年12月に就任した新指揮官の下、東京五輪のメダル獲得を目指し、チームづくりを急いでいる。代表候補のMF瀬川真帆(ソニー、沼宮内高)は「求められる戦術の理解が大事」と強化合宿に臨み、16人の登録選手選出へ闘志を燃やす。
スペイン人のチャビ・アルナウ新監督は新型コロナウイルスの影響で2月にようやく来日。茨城県で実施された強化合宿に3月中旬から合流し、初めて対面指導した。
緊張感があった合宿を終え、岩手町で先月29日に行われたホッケー教室で講師を務めた。ゲーム形式の練習では中学生とピッチを駆け回った。
1年の延期を経て、五輪開幕まで間もなく100日を切る。大舞台での活躍を期す24歳は「やるべきことも、目指しているものも変わらない」ときっぱり。再開される合宿に向け「もっと監督とコミュニケーションを取り、やるべきことを詰めていきたい」と集中する。
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詳報は、4月7日付の岩手日報本紙をご覧ください。