本県の初夏の風物詩「チャグチャグ馬コ」の行進行事(パレード)が中止される方向となったことが6日、関係者への取材で分かった。新型コロナウイルスの影響が続き、感染予防の安全確保が難しく中止となれば2年連続。行事の保存継承に向けて別イベントの実施も検討する。

 関係者によると今年は6月12日に予定されていたが、主催するチャグチャグ馬コ保存会(会長・谷藤裕明盛岡市長)はコロナの収束が見込めない中、不特定多数の観覧者が想定される公道での行進行事は、感染対策の面から安全確保が難しいと判断。中止の方向で調整を進めている。

 チャグチャグ馬コは、装束を身に着けた馬が滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで約14キロを鈴の音を響かせて練り歩く行事。

 一連の対応は今月下旬に開催予定の保存会総会で正式決定する。