宮古市の津軽石牡蠣(かき)養殖組合産直部会(山根幸伸代表)は5日、宮古湾で特産・花見かきの水揚げを始め、浜に本格的な春到来を告げている。

 山根代表が朝から船を出し、宮古湾内につるした養殖かごを水揚げ。ナイフを巧みに操って殻を外し、丸々と太ったむき身を確認して満足そうに笑った。

 花見かきは水揚げしたマガキの中から大きい物を厳選し、栄養素が多く含まれる春先まで湾内で育てる。殻の大きさ13センチ、幅6センチ、厚さ3センチ以上が基準で、甘みと濃厚な味わいが特長。今季は5月上旬までに約8千個を水揚げする。

 30日まで同市赤前の直売所・うみのミルク(平日午後1~4時)で、大5個1500円、特大5個2千円で販売する。三陸鉄道津軽石駅で焼きがきを味わう「花見かき列車」は28日運行する。4千円で定員48人。申し込み、問い合わせは同社旅客営業部(0193・62・7000)へ。