山田町飯岡の就労継続支援B型事業所ジョブ・パートナー山田(佐々克考(かつのり)社長)は10日、同町境田町に新たな作業所「菓子工房じょぶ」をオープンする。名物・山田せんべいの製造事業から昨年撤退した地元の老舗菓子店からレシピを受け継ぎ、施設利用者の社会参画と観光・産業振興に貢献する。

 店では、事業所の利用者4人ほどと職員が製造と販売を担当。山田生せんべい(3枚216円)のほか、郷土菓子の「ひゅうず」(6個324円)、大阪発祥のソフトクリームを揚げパンに挟んだ「アイスドッグ」(450円)を提供する。

 ごまを練り込んだ生地が特長の山田せんべいは生や揚げがあり、地元製造は2事業者のみだった。うち川最(かわさい)は昨年10月、事業転換でせんべい製造事業の譲渡先を探し、同作業所が承継に乗り出した。

 初日の10日は割引セールやたい焼きのプレゼントを企画する。午前10時~午後5時で、日曜定休。問い合わせは同事業所(0193・77・3163)へ。