釜石市大町の薬師公園と同市甲子(かっし)町の甲子川沿いで4日、市民らが清掃活動を行った。いずれも桜の名所として知られ、参加者は桜色に染まる一帯の美化に汗を流し、交流を深めた。

 薬師公園では大渡と大町の各町内会、市中心部の災害公営住宅の住民ら約40人が数カ所に分かれ、木の枝や落ち葉などを丁寧に集めた。終了後、一部の住民は公園につながる津波緊急避難路を確認した。

 甲子川沿いでは、かまいし環境ネットワーク(加藤直子代表)のメンバーや住民ら約50人が励んだ。家族連れや幅広い世代が県立釜石病院から市球技場までの河川敷やのり面、道路などを歩き、空き瓶や廃タイヤ、発泡スチロールの容器などを拾い集めた。