宮古市神林の市地域創生センター(舘昭一所長)開所式は4日、現地で行われた。東日本大震災津波で被災した旧宮古署を市が住民の新たな交流拠点として改修し、幅広い利用が期待される。

 山本正徳市長や住民ら約50人が出席し、テープカットで祝った。山本市長は「子どもから高齢者まで多くの市民に親しまれ、愛称にふさわしい施設となるよう取り組む」とあいさつ。施設の愛称「うみマチひろば」を応募し、採用された穂高颯太(そうた)さん(宮古北高2年)に記念品を贈った。

 旧宮古署の土地と建物を市が県から買い取り、改修した。総事業費は約3億8500万円。鉄筋コンクリート造り4階建て、延べ床面積2788平方メートル。

 1階のホールと屋内遊具を設置したプレールームは予約なしで利用可。4階では格技や卓球などのスポーツ、各階の交流・会議室は趣味のサークルや研修会など多様な活動が楽しめる。