2021.04.30

挑む、高級キノコ産地化 県林業技術センター

栽培試験で発生が確認できたアミガサタケの子実体。人工栽培の実現へ一歩近づいた(県林業技術センター提供)
栽培試験で発生が確認できたアミガサタケの子実体。人工栽培の実現へ一歩近づいた(県林業技術センター提供)

 県林業技術センター(矢巾町、漆原隆一所長)は、人工栽培が難しい高級キノコ「アミガサタケ」の産地化に向けた研究を進めている。フランス料理などに使われる食材だが、国内で流通しているのは大半が輸入品。県北・沿岸地域が栽培適地とみられ、県産の安定供給を実現し、地域の振興につなげたい考えだ。

 同センターによると、アミガサタケはフレンチ、中華料理などの食材として高値で取引されている。国内でも自生しているが、採れる量が少ないため市場では流通しにくい。レストランなどで使うのは、乾燥させた輸入品が主流だ。インターネット上では乾燥品が100グラム1万~1万5千円程度で販売されている。

 県内での研究は、県が栽培先進地の中国・雲南省と友好協定を結んだのを受け、2016年度から始まった。同センターの成松真樹上席専門研究員が栽培技術の現地調査などを行い、県内栽培の可能性を探ってきた。

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 詳報は、4月29日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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