釜石市のかまいし水産振興企業組合(三塚浩之代表理事)は、地元のブランドカキ「桜満開牡蠣(さくらまんかいがき)」を使用した水煮缶詰を開発した。新型コロナウイルス感染症の影響で飲食店の生がき需要が減退する中、高級路線の加工品に挑戦。ブランド力を生かし、素材の味が前面に出る水煮に活路を見いだす。

 大ぶりの桜満開牡蠣を収穫したその日に短時間でボイルするため、冷凍せずに新鮮さを封じ込めている。味付けは塩のみを使い、カキのうま味を引き出す。1缶3~5個入り160グラムで、3缶を詰めた1箱5400円(送料別)。賞味期限は3年。加工は陸前高田市のタイム缶詰(吉田和生社長)が担う。