2021.04.29

ウニいっぱい、願いぎっしり 大槌、釜石で今シーズン口開け

家族でウニの殻むきに励む黒沢洋輔さん(左)
家族でウニの殻むきに励む黒沢洋輔さん(左)

 新おおつち(大槌町)、釜石東部(釜石市)の両漁協は28日、今季のウニ漁を開始した。しけの影響で海水の透明度は低かったが、漁業者はさっそうと海に繰り出し、濃厚で甘い海の幸を水揚げした。

 日の出前の午前4時ごろ、小型漁船が港を出発。箱眼鏡とたもを器用に操り、かごは黒く光るウニでいっぱいになった。帰港してから作業場や家庭で、丁寧にむき身作業に励んだ。

 家族で漁業を営む大槌町安渡の黒沢洋輔さん(30)は「初回はいっぱい採りたい気持ちがあり、楽しい。水が濁っていて浅場を狙った。次は身がぎっしり入ったものを採りたい」と豊漁を願った。