宮古市の漁業関係者は26日、同市の宮古漁協(大井誠治組合長)松山ふ化場で、秋田県大仙市から無償提供されたサケ稚魚11・5万匹を放流した。両市は東日本大震災の復興支援を縁に友好交流都市協定を締結。サケ不漁に苦しむ宮古のため、1月に大仙市が発眼卵を提供し、地元漁協がふ化させ育ててきた。同市から派遣中の市職員2人も参加し、水揚げ回復を願って稚魚を放した。

 同日は大仙市から宮古市に派遣されている斎藤心太郎さん(32)、鈴木悠平さん(27)が水槽の木枠を外し、体長約6センチに育った稚魚を放流した。