県は21日、宮古保健所管内の60代男性がスイセンを食べ、下痢や頭痛などの食中毒症状を訴えたと発表した。重症ではなく、回復傾向にある。植物性自然毒を原因とする患者の発生は今季初めて。

 男性は19日午後11時ごろ、自宅の庭に生えていたスイセンを食用のニラと間違って採取し、インスタントラーメンに入れて食べた。20日に男性が受診した医療機関から宮古保健所に通報があった。

 県によると、スイセンの葉をニラと誤って食べる食中毒は全国的にも多い。葉を切ったときにニラは刺激臭がするが、スイセンのにおいは弱く青くさい。