県は20日、矢巾町の60代男性がつつが虫病を発病したと発表した。県内の今年の確認は初めて。4月の患者は2015年以来6年ぶり。春先の暖かさに伴い虫の活動が早まっているとみられる。

 県によると、男性は4月5日に発病し、発熱や発疹などの症状が出た。同月上旬に所有する町内の畑で作業し、左脇腹を刺されたとみられる。重症ではなく回復傾向にある。

 ツツガムシはダニの一種で野山などに生息。幼虫に刺されることで、つつが虫病に感染する。潜伏期間は5~14日で、主に発熱や発疹の症状がある。