2021.04.02

2度の被災乗り越え完全復活 鯨と海の科学館、全館で展示再開

来館した子どもたちに目を細める和井内三穂子さん(右)と湊敏館長(左奥)=山田町船越
来館した子どもたちに目を細める和井内三穂子さん(右)と湊敏館長(左奥)=山田町船越

 東日本大震災と2019年の台風19号豪雨で被災した山田町船越の「鯨と海の科学館」は1日、全館で展示を再開した。休館期間に学芸員資格を取得した和井内三穂子さん(42)=同町長崎=も4年ぶりに復帰。専門知識を生かして資料を保全し、子どもたちが海や生き物の魅力に親しめる場にするため意欲を高めている。

 台風19号前と同じように2階正面から入館できるようになり、同日は春休み中の子どもたちが訪れ、マッコウクジラの骨格標本に驚いた。和井内さんは湊敏館長(71)と共に「子どもが喜んでくれてうれしい」と見守った。

 10日からは震災10年を振り返る企画展「時の流れとともに」を開催し、復旧の道のりを伝える。

◇      ◇

 詳報は、4月2日付の岩手日報本紙をご覧ください。

定期購読申し込み・ご案内

岩手日報本紙電子新聞