2021.04.19

牛の胃 監視センサー開発 岩手大発の技術、酸性度即時に計測

 
 

 岩手大農学部共同獣医学科発の技術が、牛の胃の状態を正確に監視し、疾病や乳量低下の予防を図るセンサーの開発につながった。同学部教授を3月末に定年退官した佐藤繁さん(産業動物内科学、宮城県白石市)と、化学分析機器メーカーの山形東亜DKK(山形県新庄市)が、牛の第1胃液の酸性度をリアルタイム計測できるセンサーを共同開発。口から胃に入れ、磁力で回収して再利用する世界初の技術を実用化させた。

 8月発売予定の「無線式ルーメンpHセンサー」は長さ14.5センチ、重さ225グラム。全部で四つある牛の胃の第1胃(ルーメン)内に直接入れて使う。乳牛、肉牛は問わず、液体の酸性度を示す水素イオン指数(pH)と温度を自動測定し、無線でデータを送信する。

◇      ◇

 詳報は、4月19日付の岩手日報本紙をご覧ください。

定期購読申し込み・ご案内

岩手日報本紙電子新聞