2021.04.15

震災10年 詠んだ思い 北上・現代詩歌文学館、自筆の60作品展示

災害と向き合い詠まれた詩歌を紹介する「大震災と詩歌-あの日から、明日へ」
災害と向き合い詠まれた詩歌を紹介する「大震災と詩歌-あの日から、明日へ」

 北上市本石町の日本現代詩歌文学館は2020年度特別企画展兼21年度常設展「大震災と詩歌-あの日から、明日へ」を開いている。発生から10年が過ぎた東日本大震災を中心に、国内外の災害に際して生まれた詩歌を紹介。悲しみや痛み、祈りを乗せた言葉が胸に迫る。

 展示作品は国内外の詩歌人による60点。宮古市の川柳作家伊藤豊志さんは「その風は十年前の僕だった」と詠み「この十年で私は強くなったのか、それとも…それとも。」との自問を添えた。

 いまだあの日をさまよう自分、畏れ、怒り、古里に戻れぬ苦しみ…。展示は全て作者による自筆で、込められた思いがより色濃くにじむ。

 来年3月13日まで。入場無料。休館日は12~3月の月曜日と年末年始。問い合わせは同館(0197・65・1728)へ。

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 詳報は、4月15日付の岩手日報本紙をご覧ください。

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