九戸村は13日、村内の小中学校の全児童生徒に毎週火曜日の岩手日報を配布する取り組みを始めた。同村伊保内の伊保内小(立花淳校長、児童99人)は新聞を活用した朝学習をスタート。昨年度から継続した取り組みで、新聞を通して子どもたちの思考力や読解力を育む。

 同校の6年生18人は、朝学習で本紙とこども新聞を活用。約5分間思い思いに新聞をめくった。「桜の開花 どう決まるの」「池江選手が五輪切符」など見出しを参考に興味がある記事を探した。約10分間で選んだ理由や記事の紹介文を作成した。

 小笠原愁(しゅう)君は「新聞はページをめくるごとに気になる記事が出てくるので楽しい」と目を輝かせた。及川宇雄(たかお)副校長は「今年は昨年の積み重ねの部分が大きい。新聞学習を通じて自分の思いを表現できるようになってほしい」と期待する。