矢巾町は12日、同町のJAシンセラ(浅沼清一社長)と連携し、生鮮食品などの移動販売車の運行を始めた。新型コロナウイルス下における買い物支援や高齢者らの見守り、地域コミュニティー活性化などを目的とし、町民に長く親しまれる存在を目指す。

 町役場前で出発式を行い、高橋昌造町長が「3密回避や運転免許証返納後の生活支援のほか、地域の見守りができる体制をつくっていきたい」とあいさつ。関係者らに見送られ、真新しい販売車が出発した。

 販売車は平日午前9時半から、5日間で町内の公民館など計20カ所を巡る。徐々に巡回場所を増やし、個別販売もする予定。販売車の愛称を今後公募する。