65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種が12日から全国各地で始まる。県内でも一関市を皮切りにスタート。接種券(クーポン券)は12市町が発送し、ほとんどの市町村が月内の発送を予定する。医療従事者を除く一般住民の接種は初。感染が全国的に増加する中、重症化する人や亡くなる人を減らす効果が期待される。

 県内では12日、一関市内の高齢者施設2施設で接種を開始。盛岡市の接種は13日以降となる。県内の65歳以上は約40万6千人(2020年10月1日現在)。全国の対象は約3600万人となる。政府は、6月末までに必要な量のワクチンを確保し、全市区町村に配布する計画だ。