東日本大震災の犠牲者らに宛てた手紙を預かる陸前高田市広田町の漂流ポスト3・11を管理する赤川勇治さん(71)は31日、ポスト隣に石碑を設置した。故人を思い続ける人たちのためにも「寄り添える存在になってほしい」と願う。

 石碑は御影石を使用し、高さ約70センチ、幅約60センチ。手紙に多くつづられる「あいたい」「抱きしめたい」という表現に続き、「被災地の人々は悲しみに向き合い生きることの意味を探し続けてきました。それぞれの手紙には天国の大切な人へ向けた愛の言葉が綴(つづ)られて‥」などと刻む。