釜石市は2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の試合会場となった釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムについて、4月を目指していた運営体制の移行を23年度以降に延期する。現在は市直営。外部委託を基本に在り方を議論してきたが検討期間を1年延長し、21年度中に方針を固める。

 市は公益性を保ちながら、収益性を上げるには民間運営が望ましいとし、検討を進めていた。新型コロナウイルスの影響で適正な収支が見通せず、民間企業の参画も見込めないと判断。指定管理者制度や民間資金活用による社会資本整備(PFI)などの手法を慎重に検討していく。