遠野市大工町 旅館業 三浦 芳昌さん(53)

 東日本大震災の津波で釜石市両石町の親類を亡くした。10年たっても悲しみは変わらない。震災直後は、後方支援拠点となった遠野から被災地へ向かう人たちに早期復興への願いを託し、毎朝宿から送り出した。震災で強く感じたことは、人は一人では生きていけないということ。災害はいつどこで起こるか分からない。常に支え合いの気持ちが大事だ。