2021.03.04

七滝(八幡平市)=3月3日10時~

氷瀑終盤となる

報告:日本自然保護協会 自然観察指導員 鈴木清明

七滝の氷が崩れかけ始めましたが、さすがに圧倒されます

 冬季間に現れる七滝の氷瀑(ひょうばく)、昨年は来ることができなかったので今年は何としてもと思っていました。2月の最盛期に見たかったのですが、所用のため来られず本日入ってみました。

 昨夜はかなり気温が下がった様子が伺え、雪面がかなり引き締まって凍り付いている場所も見られました。ピン付長靴を用意してきたので、歩行補助具は利用しないで入りました。

 すでに入山された様子があり、スノーシューの跡がついていました。

 登山道脇の林内は春を感じさせる多くの根開きが見られました。

 小一時間ほどで七滝の滝壺へ落ちるごう音を耳にすることができました。その姿は、中程で水流が見られ、崩れて見られました。下まで降りていきその前面に立つと、さすがにその高さに驚かされ、また、飛沫と風圧に圧倒されます。よく見ると、滝壺周辺にきれいな虹が発生していました。

 帰路は幾分雪面が緩み始めて踏み抜けるところがありました。

 野鳥観察をしながら、ウソ、ゴジュウカラ、コゲラ、ヒガラ、ヤマガラ、アカゲラ、ツグミなどのさえずりや姿を確認しながら楽しむことができました。

やはり人気のスポット。次々と訪れていました
ごう音と共にミスト状の飛沫に発生した虹がきれいでした
根開きが始まる登山道脇
よくよく見ていたら顔ができていました
美しい姿を見せる岩手山
ゴジュウカラ。得意のポーズでお迎えです
小さなヒガラさん。餌探しに懸命でした
可愛らしいリスさんの足跡がありました