新型コロナウイルス感染症の収束が見通せず、奥州市伝統の岩谷堂箪笥(たんす)が苦境に立たされている。高いブランド力があるものの、大手百貨店の客足が戻らず国内出荷は半減。この窮状を打破しようと岩谷堂箪笥生産協同組合(三品健悦理事長、4事業所)は5日から同市内で販売会を開き、地元を足掛かりに回復を目指す。

 同市江刺岩谷堂のえさし藤原の郷レストハウスで販売会を企画。5~8日に小物を中心としたブランド「岩谷堂くらしな」シリーズを含め、約200点をそろえる。販売会は午前10時~午後5時。