八幡平市柏台のスーパー松尾日販(神野敏夫店長)は31日で閉店する。旧松尾鉱山時代から約半世紀にわたり地元の暮らしを支えてきた老舗。住民に惜しまれながら静かに幕を下ろす。

 八幡平アスピーテラインの麓、緑色を基調とした外観が目印だった同店は、日用雑貨や食品、野菜、魚などをそろえてきた。閉店間際で空になった棚も多く、住民らが名残惜しそうに店内を見て回った。

 同社のルーツは旧松尾鉱山時代。市松尾鉱山資料館によると、運営会社の購買部門が分社化し、1967年に松尾日用品販売株式会社が設立。鉱山閉山後も経営者を替え営業してきた。31日の営業は午前9時~午後6時半。