矢巾町は29日、旧矢巾中跡地(南矢幅)の利活用について住宅用地や業務用地として開発する基本方針を示した。議会や第三者委員会の意見を踏まえ、年内に最終方針をまとめる。

 町によると、跡地は旧校舎と旧校庭分を合わせた計約3.3ヘクタール。民間開発事業者に売却し、町や国の施策と併せた「モデルタウン」として宅地開発を進め、一部は業務用地とする。

 一部は空地として残し、平時は緑地や駐車場、緊急時は防災空間として活用。売却による収入は最大約16億円と見込まれ、将来の教育施設や社会教育施設の整備費用として基金に積み立てる。