県が一関市大東町の国道343号で整備を進めていた渋民-大原間のバイパス、渋民工区(延長約5・5キロ)が28日、完成に先駆けて開通した。同町摺沢(すりさわ)を経由する現ルートと比べ、距離で約5キロ、時間にして約10分の短縮。隣接する奥州、陸前高田両市へのアクセスも向上する。

 渋民工区は奥州市側の渋民から大原までの間に渋民大橋(延長54メートル)、舘下トンネル(同311メートル、高さ4・7メートル)を整備し、東西をほぼ直線で結ぶ片側1車線道路。幅員は現道より最大で4メートル広い12メートル(うち車道6・5メートル)とし、片側には歩道(2・5メートル)を設けた。