花巻市の花巻農高(楳原健校長、生徒309人)の食農科学科ソーセージ研究班の2年生7人は、地場食材を取り入れたソーセージの商品化を目指している。これまでの羊肉に加え、豚肉でも試作し「うま味が出ている」と手応えを得た。

 26日までの3日間は、同市南川原町のハム、ソーセージ製造業銀河フーズ(金沢俊司社長)の社員も協力して同校で試作した。具材は前身の花巻農学校で教えていた宮沢賢治が栽培を推奨したコメ「陸羽132号」の米こうじで一晩熟成させた豚肉や北上市産の二子さといもを使用する。

 生徒は機械で食材を細かく切って混ぜ合わせ、充てん機で羊の腸に具を詰めた。試食では「豚肉のうま味がしっかり出ている」と評価の声を得た。