盛岡市新庄の市動物公園(辻本恒徳園長)のリニューアルオープンが2022年春としていた当初予定より1年遅れることが、関係者への取材で分かった。園路の改修などを担う土木業者が確保できなくなったことが要因。工事延期に伴い、閉園を予定していた今年4~9月は開園する。

 関係者によると、同園は当初今年2、3月の着工を見込んでいたが、昨年11月の土木工事の一般競争入札が不調に。その後、同園再生事業を担う特別目的会社(SPC)、盛岡市動物公園再生事業(白根敬介社長)が、入札に参加意向を示した企業1社と交渉を進めてきたが、契約金額が折り合わず2月に同企業が辞退。園路や水道工事などの着工が困難となった。

 既に事業者の再選定を行っており、現在複数社と協議中。9月下旬までに事業者選定、実施設計などを行い、10月上旬の着工、オープンは23年春を見込む。