県が進める大槌町の浪板海岸の砂浜再生工事は工期を3カ月延長し、6月の完了を目指す。同海岸は東日本大震災で地盤沈下し、砂が流出。工事は2020年度末に完了する予定だったが、しけなどの影響で作業の休止期間が長期化した。

 工事は19年7月にスタートした。再生する延長500メートルのうち、砂浜部分は360メートルで常時見える幅は二十数メートル。同海岸の砂とほぼ同質の宮城県大和町などの砂を5万3千立方メートル使用する。残りの140メートルは砂が移動しないようにする部分で砕石を敷く。