三陸鉄道(中村一郎社長)は24日の取締役会で、当期損失1419万円を出す2020年度決算の見通しを示した。赤字幅は昨年12月時点比で1686万円縮小したが、新型コロナウイルスの影響で経営環境は厳しい状況が続き、2年ぶりの赤字決算となることが濃厚となった。

 決算見通しでは、経常損失が同268万円縮小し、6億523万円(当初計画は3億9646万円の赤字)。ラッピング車両による広告収入やこたつ列車など企画列車の運賃収入が増えた。さらにコロナに伴う国の運転支援補助金を計上し、当期損失を含めて縮小した。