県立美術館の広報誌「アプリーレ」が好評だ。若者をターゲットに雑誌のような気軽さを意識し、展覧会の見どころや美術館の楽しみ方を紹介。手に取り広げて楽しめるデザイン性の高さは、業界でも先進的な試みとして注目されてきた。同美術館は10月で開館20周年。インターネットでの情報発信が広がる中、紙媒体ならではの面白さにこだわり、新たなファン獲得のツールとなりそうだ。

 1月発行の39号は、常設展で特集している美術家大宮政郎(まさお)さん(奥州市出身)のインタビューを掲載。ユニークな逸話が満載だ。

 アプリーレ39号は1万5千部を制作。県内の文化施設やギャラリー、広報協力店などで配布しているほか、美術館のホームページでも閲覧できる。