2021.03.21

侍浜-洋野種市が開通 三陸道、久慈-八戸間10分短縮

三陸道侍浜―洋野種市間の開通をテープカットとくす玉割りで祝う関係者=20日、洋野町種市
三陸道侍浜―洋野種市間の開通をテープカットとくす玉割りで祝う関係者=20日、洋野町種市

 東日本大震災の復興道路として国が整備を進める三陸道の侍浜-洋野種市間(16キロ)は20日、開通した。久慈市から八戸市まで高規格道路でつながり、アクセス時間が短縮。山間部などの交通の難所が解消され、物流の改善や交流促進が期待される。

 洋野町種市の洋野種市インターチェンジ(IC)付近で開通式を行い、国会議員や沿岸市町村長ら約60人が出席。達増知事が「県境を越えた地域間交流が図られ、産業や観光の振興につながることを期待している」とあいさつし、代表者らがテープカットした。

 開通区間は2013年に着工。久慈市から八戸市までの所要時間は50分となり、10分短縮される。ハーフICだった洋野種市ICは今後、両方向から乗り降りできるフルIC化を予定する。