宮古市津軽石 津軽石さんさ踊り保存会長 舘下 光利さん(65)

 東日本大震災時は消防団員として住民や車の避難誘導をしていたが、すぐ近くまで津波が押し寄せ、必死で逃げた。あの日から10年が過ぎた。建物はかなり整備されたが、被災した人々の心までは元通りになっていない。新たな巨大津波発生も予測されており、大きな地震があれば「必ず、すぐに高台に避難する」という意識を住民間で共有し、行動に移す必要がある。