宮古市の住民団体、津軽石駅にぎわいクラブ(白石雅一会長)は20日、三陸鉄道(同市、中村一郎社長)の全線復旧1周年を祝うイベントを津軽石駅で開いた。2019年の台風19号で被災し、復旧した区間を走る列車を住民が歓迎し、節目の日を盛り上げた。

 上下線が同駅を発車する午前10時11分に合わせ、郷土芸能団体津軽石さんさ踊り保存会(舘下光利会長)のメンバー13人がさんさ踊りを披露。住民らが拍手で車両を送り出した。

 三陸鉄道は東日本大震災の被災から復活し、リアス線(163キロ)として運行開始した19年、台風19号で77カ所が再び被災し、区間の7割が一時運休した。順次復旧作業を進め、20年3月20日に全線復旧した。