盛岡市南青山町の災害公営住宅「県営南青山アパート」の居住者と釜石市の野田武則市長の交流会は19日、同住宅の集会所で開かれた。東日本大震災発生時に釜石にいた住民が懇談し、復興へと歩む古里に思いをはせた。

 釜石市が主催し、5世帯7人が参加。野田市長は「安心して暮らせるアパートができて良かった。釜石にも目を向け、応援してほしい」とあいさつした。日頃の困りごとや被災後の生活について懇談。復興工事で景色が変わった地元への思いや、転居までの葛藤などを語り合った。

 南青山アパートは2月、県内最後の災害公営住宅として完成。釜石市によると、3月末までに同市で被災した13世帯25人が入居する。