岩手大や北里大を中心とした研究グループは、がんの発症前から量が増加するタンパク質に着目した、がんの血液検査キット開発に向けた研究を進めている。手軽な検査を確立することで、未然にがんを発見することにつながる可能性がある。2025年の実用化を見据え、クラウドファンディングで研究資金も募っている。

 タンパク質の「KK-LC-1」は岩手大農学部、同大大学院で学び、グループの中核となる北里大メディカルセンター(埼玉県北本市)の福山隆上級研究員(42)が2006年に発見した。

 クラウドファンディングは目標額570万円を目指し、4月23日午後11時まで実施している。