みんなの力で地元の宝を守りたい-。二戸市浄法寺町の浄法寺小(菅原佳子校長、児童110人)の6年生23人は17日、天台寺の文化財を守る「浄小天台寺保存会(JTH)」を結成してから初めての活動に励んだ。1年間学習を続けてきた中で地域貢献の気持ちが芽生え、JTHの立ち上げを決意した。今後は下級生が活動を引き継ぎ、東北を代表する古刹(こさつ)の保護に関わる。

 最初の取り組みは境内にある約90体の豆地蔵の帽子と前掛けの交換作業。地蔵に手を合わせた後、小さい帽子をそっとかぶせ、赤い前掛けのひもを丁寧に結んだ。安ケ平楓果(ふうか)さんは「古くなっていたものが新しくなって見栄えが良くなった。多くの人に見てほしい」と願いを込めた。