2021.03.18

「復興釜石新聞」3月末廃刊 震災10年区切りに

復興釜石新聞の歩みを振り返る川向修一編集長(中央)ら=釜石市住吉町
復興釜石新聞の歩みを振り返る川向修一編集長(中央)ら=釜石市住吉町

 釜石市の地域紙「復興釜石新聞」は今月末、廃刊する。東日本大震災後の2011年6月11日に創刊。復興情報やまちの話題を被災者らに届けてきたが、発行部数の減少などを背景に「震災10年を区切りに」と決断した。復興の歩みと共に紙齢を重ね、地域の姿をつづってきた存在に、市民から感謝の声が上がっている。

 同新聞は、震災で休刊した「岩手東海新聞」の元記者らが合同会社釜石新聞社(菊池征毅代表社員)を立ち上げ、国の補助金を活用し地域紙として創刊した。最終号は27日付の929号。

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