盛岡東署は、盛岡市の90代女性が市職員などをかたる男らにキャッシュカードや通帳をだまし取られ、現金47万円を引き出される特殊詐欺被害に遭ったとして注意を呼び掛けている。

 同署によると、9日正午ごろ、女性の固定電話に市職員をかたる男が「年金を多く徴収していた分の還付金がある」と告げ、利用している金融機関を尋ねた。直後に、金融機関職員をかたる男が電話で「通帳とカードが古くて使えない」と交換を促し、女性宅に出向いた職員に封筒に入れて渡すよう指示した。

 同日午後4時ごろに、訪れた職員を名乗る男に封筒を渡した。その後、不審に思った女性が友人に相談。詐欺と指摘され、口座を確認すると現金47万円が引き出されていた。