久慈市山形町の市立山形図書館(向川智之館長)の移動図書館車「しらかば号」は、老朽化に伴い18日のラストランをもって引退する。旧山形村時代の2000年2月に村内で初めて導入され、雨の日も雪の日も中山間地の集落隅々まで読書の楽しみを届けてきた。近年は職員が補修を施しながら運行しており、4月からは新たな車両にバトンタッチする。

 18日は同町川井の山形小などを訪れ、歴史に幕を下ろす。同日は被災地に絵本を届ける活動を展開する「3・11絵本プロジェクトいわて」(末盛千枝子代表)から軽トラックを改修し500冊を積める「えほんカー」が寄贈される。