規格外で廃棄されていた水産物の商品化に取り組む「いわて水産持続化共同企業体」は11日、東北6県のイオン系列店舗などで、ホヤをむき身にした商品の販売を始めた。漁業者の安定した収入を確保し、持続可能な水産業を目指す。

 県内は盛岡市渋民のイオンスーパーセンター盛岡渋民店などで販売する。第1弾の「むきホヤ」は大船渡市三陸町の綾里(りょうり)漁協などから規格に見合わない小ぶりなサイズを買い取り、県産ホヤとして販売。価格は通常流通しているホヤと同程度で、食品ロスに配慮したり売り上げの一部を福祉団体に寄付し、差別化を図る。