釜石市の松原町内会(八幡徹也会長)は10日、松原地区コミュニティー消防センターで交流会「まつばら会」を開いた。東日本大震災後、地元を離れた住民も含めてつながり続けようと2011年秋に初開催し、100回目。

 住民らは月命日前日に集い、手作りの昼食を食べながら語り合うことを心の支えとしてきた。今後はお茶っこ会などに形を変えて交流の場、機会を継続していく。

 震災の発生から10年。同町内会の世帯数は震災前の3分の1程度に減った。同町内会の柴田渥(あつ)事務局長(74)は「他地域に移って亡くなった方、会の参加者でも亡くなった方がいる。形は変わるが、希望を持って楽しいことをやっていきたい」と力を込めた。