ここより上へ逃げて-。釜石市鵜住居(うのすまい)町の釜石東中(米慎司校長、生徒107人)2年生は10日、同校と鵜住居小の校舎に続く階段の一部にオレンジ色の塗料を塗った。約11メートルの高さで国道45号側から視認できる。今月中に防災への思いなどを記した生徒デザインの看板も設置し、命を守る避難行動を促す。

 26人が作業。横一列になって丁寧に塗り、数人が遠くから見たときの状況なども確認した。高さは、近接する追悼施設「釜石祈りのパーク」にある東日本大震災の津波高のモニュメントと同じ。今後設置する看板には「いつでも自分の命を守る行動を!」などの文言を記す予定だ。