5日午前10時半ごろ、遠野市のJR釜石線遠野-綾織駅間で、盛岡発釜石行きの快速列車はまゆり1号が車両と線路の間に雪が詰まり4時間にわたり動けなくなった。乗車していたが、記録的な寒波が襲う今冬の自然の猛威におののいた。

 車内は暖房が効いていたが、雪から「脱出」できず空回りしたエンジン音がむなしく響く。停電したら、との不安もよぎる。静かに状況を見つめていた8人の乗客にも焦りが見え始めた午後2時29分、進行方向を入れ替え、10回ほどの試行の末に列車が動いた。

(遠野支局・小野寺隼矢)