久慈市侍浜町 市教委適応指導教室指導員 高田 孝子さん(61)

 勤務先の大川目中で経験したことのない長い揺れに遭った。学校や自宅に被害はなかったが、食料や燃料が手に入らず、日常生活のありがたみを感じた。月命日の11日は常に震災のことが頭をよぎる。年に1回は福島県の沿岸まで車を走らせ、各地の様子を見に行っている。子どもと接する機会が多く、時折、雑談の中でも震災のことを伝えるようにしている。